災害でも【なんとなく大丈夫!】それ、そう思わされてるだけです!正常バイアスとは?

我が家の防災
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どうも、みなぽんです。

今回は、

『なぜ、人は避難しないのか?』

についてです。

 

大雨の災害が頻発してますね。

皆さんはニュースを見て、

【なんで避難しないの?】

思いませんか?

そして、毎年のように犠牲者が出ており、

被災している人も多いのではないでしょうか。

なぜ避難しないのか・・・

これは、自分は大丈夫だと思ってしまうから

です。

しかも、これが知識不足や危機感のなさでは

なく心理的反応です。

チェックポイント

雨が降っているけどこの辺は大丈夫
今まで大丈夫だったから大丈夫

と思って避難しなかった人は、

最後まで見て行ってください。

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正常バイアス

正常バイアスとは、

危険や脅威が迫っていることを示す情報に対して、ある範囲内であれば、その異常性を無視や過小評価し、異常を日常的な正常範囲内として処理しようとする認知傾向のことである。

引用:菊池聡 – 日本地すべり学会誌 災害における認知バイアスをどうとらえるか-認知心理学の知見を防災減災に応用する

と言われています。

簡単に言うと、警報が出ているけれど

私は大丈夫と思ってしまうことです。

実際に、私も同じ状況で同じ心理状態でした。

当時、「大丈夫だと思う!」と思って

避難しませんでした。

今では、ハザードマップを見て大丈夫だという

根拠もありますが、当時は何も知らなかった

ので、この正常バイアスが働いていたと

思います。

災害情報は認知できない

カリギュラ効果でも出てきましたが、

災害の情報はあからさまに

危険なワードのオンパレードです。

大雨で川を見に行く心理

代表的な警報
大雨特別警報
土砂災害警戒情報
記録的豪雨
氾濫危険水位
津波警報

あからさまに日常とはかけ離れてます。

聞き慣れないワードですよね。

こういったワードに正常バイアスがかかると

認知されにくい状態

なってしまうのです。

ほとんどの場合問題ない

この状態の悪いところが、

ほとんどの場合が

避難しなくても被害がないことです。

私の場合を例に出すと、

「隣の地区は崩れたけど、

 我が家は大丈夫だったでしょ?」

となります。

洪水土砂災害局所(一部分の地域である

ことが多いので、

被災しないことの方がどうしても多くなります。

避難している人をみても、

「避難しなくて大丈夫だったじゃん!?

 なんで避難してんの(笑)」

となるわけです。

やっかいですよね。

これを、楽観性バイアスといいます。

対策

対策は、

正常バイアス状態であることを自覚する。

同調バイアスを誘発する。

自覚する

正常バイアスという言葉を知ることで

根拠のない自信、大丈夫という言葉が、

危険な心理状態だと思うでしょう。

自分が客観的に危険な状態だと思えば

避難行動にもすんなり移れると思います。

同調バイアス

同調バイアスで1番有名なのが、

【石巻の奇跡】です。

東日本大震災で津波被害からほとんどの生徒が

犠牲にならず、避難できたというものです。

さらに、この避難を見た人が同調する様に

一緒に避難しました。

その結果、近隣の人達も津波から

逃れることができました。

このように、周りの人が避難したから避難

しようという行動は避難をスムーズにする

ことができます。

避難で1番多いのが、自主避難

次に周囲からの避難のお誘い

なっています。

デメリット

しかし、この同調バイアスは

悪い方向でも働きます。

それは、

周りが避難しなかったら大丈夫

という心理になるからです。

私

周りの人が

全員避難したので

避難してください。

私

周りの人は

誰も避難していませんが

避難してください。

同じ同調バイアスですが、全く違いますよね。

このように、メリットもすごく多い反面、

デメリットもあるのがこの同調バイアスです。

意識して使ってみましょう。

まとめ

避難しない人は、

・正常バイアスが働き大丈夫と思わされている

・同調バイアスは避難させやすくなる

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

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